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四半世紀前、ゲーム業界に激震が走りました。
任天堂のゲーム機にて発売されると想定されていた、ファイナルファンタジーシリーズ最新作であるFF7が、まさか当時は新参者であるプレイステーションで発売するというニュースでした。
しかも、当時のゲーム愛好であればだれもが椅子から転げ落ちたであろう異次元のグラフィックスとサウンドを伴う異次元の体験を伴って。
にもかかわらず、ゲームソフトの定価は従来のスーファミのソフトよりも安い。これこそ、ビジネスの教科書にいずれ記載されるエピックかもしれません。
それは、テクノロジーの進化とメディアの刷新であり、さらにはAmazonのベゾスの如く流通改革を含めた仲間づくり戦略のお手本のようなでもある。それこそがプレイステーションがもたらした創造的破壊の結果による、ゲーム市場の拡大でした。
任天堂は任天堂で、ゲーム機のグラフィックス性能勝負という路線を捨て、Wiiや現行のNintendo Switchの路線へと発展を遂げるきっかけにもなりました。
そんなプレイステーションの生みの親である久夛良木健さんが、ビジネスの最前線に舞い戻りました。知識や技術のある人にはますますワクワクする時代とすると、ない人はどうするか?学び直すか、ローカル(アナログ)で生きるか、それとも技術を持つ人をつなげるプロデューサー(経営者)になるか。また、高校とか大学でどう過ごすのかが、ますますその後の人生を大きく変える時代にあるのかなと感じました。
「このように稀代の起業家としての側面を持つ久夛良木氏も、今年70歳の古希を迎えた。」
「僕らの世代は生きることに必死だから何でもやってきたけど、今の大企業には組織にどっぷりと浸かっていて、本当にリスクをとらない中間管理職が大勢いる。」
記事の主眼とは別のところで色々と考えさせられます。20-50代が主軸としてもっと力を発揮していかないといけないんでしょうね。。。