2020/11/19
【初公開データ】東大生はなぜ、コンサルに行くのか?
東大生のコンサル人気が止まらない。
東大新聞とNewsPicksが東大生約300人を対象に行った調査では、民間企業への就職を希望する人のうち約16%がコンサルティング・シンクタンク業界(以下コンサル)を志望しており、IT・通信業界の約17%に次ぐ一大勢力になっている。
また、就活情報サイトONE CAREERが行った調査では、東大生・京大生の間での人気企業上位20位中11社をコンサルが占めていて、これはコロナショック後も変わらない。
大学生一般でのコンサル志望は全体の1.4%にとどまる(マイナビ調査)ことから、コンサル人気は東大生など高偏差値帯の学生に特有な現象だといえるだろう。
このような東大生のコンサル人気はどこから来ているのか。コンサル企業と東大生のマッチングはうまくいっているのか。さまざまな調査や証言から探りたい。
直近5年間で急激な増加
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この連載について
アクセンチュアをはじめとする総合系コンサルティング会社が、規模も業績も急速に拡大している。その勢いは、戦略系コンサルはもとより、広告業界などに脅威を与えるほどだ。なぜ総合系はこうも伸びたのか? そして、エスタブリッシュなコンサル会社や広告会社はどう対抗するのか? 各社トップを直撃することで、その全貌に迫る。