【納得】なぜ我々は「不合理な選択」をしてしまうのか
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ファクトレスな社会という不都合な真実を受け入れてこそ、自分や他人のバイアスに気付くことができる。
例えば、温暖化の問題もバイアスが関わっているそう。認知心理学の実験で、元々、温暖化を信じている人に、温暖化の証拠を見せると自分の意見を強めるけど、温暖化は地球の自然な気候変動のような証拠を見せても意見は変わらない。逆もしかり。
自分が信じている意見に都合の良いファクトだけを取り入れるという確証バイアス。
ファクトフルネスが流行ったのも、多くの人が認知バイアスから逃れられず、不合理な選択をしてしまうことの裏返しかなと。
(参考)
事実はなぜ人の意見を変えられないのか
https://www.amazon.co.jp/dp/4826902131
FinTech業界でも「無料」というキーワードでユニコーンになったところが多い。投資のロビンフッドは株式とETF手数料を無料にして革命児になりました。チャレンジャーバンクのリボリュートはデビットカードのクロスボーダー手数料を無料にし、株式やビットコインの取引手数料無料で急拡大しています。
「無料は感情のホットボタン」まったくその通りですね。人は不合理で動く。
楽天が「無料配送」を打ち出そうとした理由は、そこにあったのでしょう。
予想通りに不合理は行動経済学をわかりやすく紹介した本として鮮烈な印象があります
普通の経済学よりも実務にも活かしやすい
例えば料金プランを提示する際に「おとり」を作るだけで選ばれ方が変わる、という事例は最たるものですね
詳細は覚えてないですが、雑誌の値付けで、ネットのみ40ドル、ネット+紙80ドルの二パターンだと前者が選ばれるが、紙のみ80ドル、という3つにすると、ネット+紙プランが選ばれるようになる、というのはとても面白いですよね(数字とか違うと思いますが)
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