2019年 注目企業記事ベスト
2019/12/16
NewsPicks読者のみなさん、こんにちは。編集長の池田です。
2019年も、NewsPicksが注目する企業や産業を深掘りして、記事をお届けしてきました。
自分とは関係のない企業産業界にも、日々のビジネスのヒントやケーススタディが隠れているはず。2019年、プレミアム会員のみなさまの注目度が特に高かった、企業・産業に関する記事をセレクトしました。
①秘密企業ファナックの正体
山梨県の小さな村にある、産業用ロボットの王様「ファナック」。トップの独占インタビューとともに、製造業としては脅威の営業利益率を誇る同社の秘密に迫りました。
②トヨタ「白い巨塔の真実」
NewsPicksだけが潜入を許されたトヨタの社内会議。「白い巨塔」とも呼ばれるトヨタ技術部の裏側を垣間見る、エクスクルーシブな記事をお届けしました。
③ファーウェイ「米国と衝突する日」
10兆円の売上高を誇る最強の未公開企業ファーウェイ。「米国からの排除令」が出て、わずか3日後、ファーウェイを一代で築いた創業者・任正非（レン・ジンフェイ）の「生の声」を、直接インタビューする機会をNewsPicksは得ました。
④消えた野村・三菱「統合構想」
トップ交代が発表された、証券業界のガリバー野村證券。同社が苦境に陥った背景を、ディープに報道しました。
⑤村田製作所「勝ち残る理由」
米アップルにとっても欠かせない存在となった電子部品メーカー、村田製作所。成長し続ける理由を、トップインタビューで明らかにしました。
⑥ヤフー川邊「ZOZO買収の舞台裏」
世間に衝撃を与えたヤフーのZOZO買収。ヤフーの川邊健太郎社長兼CEOが、買収発表後初めて、その舞台裏をNewsPicksだけに明かしました。どのメディアも実現しなかったインタビューです。
⑦ユニクロ離れした若者たち
おしゃれな若者が今、ファストファッションから離れようとしています。その牙城を崩そうとしているのは誰なのか。アパレル業界の新たな潮流に迫りました。
⑧50兆円「建設業界の胎動」
きつい、汚い、危険。3Kの代表的業界と言われる建設業。日本でも指折りのオールドな50兆円市場を変えようと挑む、気鋭のスタートアップがあります。
⑨6兆円企業「セブン」に挑む男
2019年、話題に事欠かなかったコンビニ業界。なかでも24時間営業問題の発端となった、セブンイレブン店舗のオーナーに、NewsPicksは直撃しました。
⑩楽天は勝てるのか？
ヤフーとLINEの経営統合が成立すれば、大きく差を開けらる楽天。2020年春には携帯キャリア事業を本格開始する楽天の現在地を、インフォグラフィックで探りました。
⑪極上のポッドキャスト図鑑
ニッチだけど、面白い情報が満載の音声コンテンツ。最高のビジネス・エンタメ・英会話が学べる「宝の山」を紹介しました。
⑫ダイキン、無敵経営のすべて
GAFAに学ぶより、ダイキンに学ぶべき。失われた20年で売上高7倍、海外比率8割、海外M&A9割成功という同社を育てた辣腕、井上礼之会長の独占インタビューです。
⑬フォロワー100人がすごい理由
SNSによって価値が再発見されるものもあれば、炎上してしまうものもある。その明暗を分けるポイントは？ というわけで、新しいSNSの法則を追いました。
⑭ユニクロ柳井が一目惚れした男
2019年11月、ファーストリテイリングが面白い発表をしています。柳井正会長が情熱を注ぐ、無人倉庫プロジェクトと、鍵を握る人物との舞台裏をレポートしました。
⑮電車の未来「4つのビジネス」
鉄道ほど未来が見通しやすいビジネスはないかもしれません。MaaSの波に乗る鉄道ビジネスの仕組みと未来の「全体像」を、インフォグラフィックで丁寧に解説しました。
⑯日本電産、EVのインテルなるか
電気自動車というと「電池」が話題によく上りますが、もう1つ重要な役割を果たすのが「モーター」。多くのプレイヤーがしのぎを削る中、自動車界では新参者の日本電産の戦いを追いました。
⑰ドンキ創業者「復活の真相」
2019年2月に経営に復帰したドン・キホーテ創業者の安田隆夫氏。復帰後、メディアの前に姿を見せない同氏をめぐり、様々な憶測が飛び交いました。小売業界のドンによる、貴重な証言をNewsPicksが独占インタビューでお届けました。
⑱英国パブ「HUB」勝利の方程式
多くの居酒屋が「酒離れ」に苦労する中、18年間も閉店することなく順調に売り上げを伸ばしているのがHUB。そのユニークなビジネスモデルを追いました。
⑲高須克弥「整形イノベーション」
ドイツ留学時、交通事故患者の治療に使う人工関節を学ぼうとしていた高須克弥氏。ヨーロッパの美容整形に出会い、ゼロから市場を立ち上げてゆく様はスタートアップそのもの。NewsPicks流の美容整形特集をお送りしました。
⑳「立法爆発」のカラクリ
知っているようで知らない、身近なはずが縁遠い。「立法爆発」という言葉の強さを見せた、異色弁護士のインタビューで、法律が減らない真実を解き明かしました。
1年間を「再発見」しよう
2019年NewsPicksベスト
（構成：池田光史・平井啓一朗、デザイン：國弘朋佳）
