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【睡眠研究医が警告】若者が「朝活」をやめるべき理由
2019/7/28
早寝早起きは、自己管理の問題と考えられている。
しかし、医学的に見ると、早寝早起きは心がけだけの問題ではない。いわゆる朝型・夜型といわれる、生まれついての体内時計のタイプに大きな影響を受けるのだ。
それを知らずに気合いと根性で無理に朝型生活を送ると、長期的には健康を害するおそれがある。特に若者ほど、無理は禁物だ。
それはどういうことなのか。睡眠研究医が解説する。
しかし、医学的に見ると、早寝早起きは心がけだけの問題ではない。いわゆる朝型・夜型といわれる、生まれついての体内時計のタイプに大きな影響を受けるのだ。
それを知らずに気合いと根性で無理に朝型生活を送ると、長期的には健康を害するおそれがある。特に若者ほど、無理は禁物だ。
それはどういうことなのか。睡眠研究医が解説する。
志村哲祥(しむら・あきよし)/医師・医学博士。精神保健指定医・日本医師会認定産業医。東京医科大学精神医学分野睡眠健康研究ユニットリーダー(兼任講師)。大学在学中から睡眠医学の研究に携わる。産学連携企業(株式会社こどもみらい)の睡眠改善プログラム「eSLEEP」を通じて、職域や学校保健現場での睡眠やリズムの改善にも取り組む。
夜型・朝型は遺伝的に決まる
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この連載について
多くの人が悩みを抱える「睡眠」。生産性や健康と深いつながりがある健康の基本だが、その対策は後回しになりやすい。最新研究とスリープテックへの取材により、眠りの真実と極上の睡眠法、そしてスリープテックの今に迫る。
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