【高島宗一郎】「自分の頭で考える」ベースを築いた母の信頼

2019/5/1

アナウンサーだった父がライバル

いまは福岡市長を務めていますが、生まれも育ちも大分県です。父はアナウンサー、祖父は大分県豊後高田市の市長という家庭に生まれました。

私は1974年生まれで、子どものころはプロレスブームまっただ中でした。当然のように、将来の夢はプロレスラー。小学校にラジカセを持っていき、入場曲を流しては教室のリングで日々闘っていました。

しかし小学校高学年になると、どうやら自分は人よりかなり運動が苦手なようだと気づきます。

以降、プロレスの実況アナウンサーが憧れの職業になりましたが、それは父の影響ではなく完全に古舘伊知郎さんに憧れて、でしたね。

コメント

注目のコメント

• 井上 一鷹

  Sun* business designer Div Manager

  ・2019年05月01日

  私も歳をとるごとに、母からの言葉の影響を感じるようになってきました。
  
  うちの場合、好きなことだけしなさい、他のことは誰かにお願いしなさい
  
  と言われ、良くも悪くも、そう生きてきていることを最近よく感じます。
• 高濱 正伸

  (株)こうゆう 花まる学習会 代表

  ・2019年05月01日

  「自分の頭で考える」ベースは、母の信頼が築いてくれたと言えるかもしれません。
  →やはりお母さんか。
  中学生になったからと言って、小言をピタリとやめるなんて普通のお母さんには、なかなかできない。子育ての方針を明確に決めておられたのだろうし、つまりは小学生時代の小言も、感情任せではなく方針として意志して言っておられたということだろう。
• 森口 拓也

  株式会社Mellow 取締役CTO兼CMO

  ・2019年05月01日

  やたら共感しながら読みました。
  私自身も以下のような感じで育てられたからこそ今があります。
  
  ・自分の頭で考えて、自分の言葉で話しなさい。
  →みんなが〜だから、みたいなのは自分の頭で考えてないのと一緒だからだめ。
  
  ・高校上がるタイミングで「これからは大人として扱う、なので私は親としてではなく個人として思ったことを伝えていくからよろしく。」
  
  まあ子供心には「なにを面倒なことを」と思ったものですが笑
  今は感謝しかありません。