米テスラ、人員7%削減へ 第4四半期黒字見込む
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注目のコメント
テスラどこまでやれるかのまさに正念場。廉価版のモデル3で購買層を拡大できるかマーケ、営業力が問われるフェーズでしょうか。一方、テスラを駆逐するくらいの新商品が競合から出てきていないような気もしますね。
株価は8%以上下げましたが、その理由はレイオフではなく、より深刻な問題によって今後とも厳しい見通しを会社が発表したからです。
TESLAの公式ブログで、マスクから社員へのメールを転載するという形で発表がありました
https://www.tesla.com/blog/tesla-company-update
簡単に言えば、いままで苦しんできた製造面にめどがついたと思ったら、今度はそもそもの市場面について困難を抱えてると、つまりTESLAは高すぎて売れてない、と。
無論EV減税の終了もありますが、根本的に高くて売れないから、低価格版をこれから頑張ります、という話です。
低価格になると既存OEM含めて競合はいるし、TESLAのアイデンティティーは「電気で走るカッコいいクルマ」なので根本的な厳しさを感じます。黒字ではあるが、驚きの業績だったQ3は下回るとのこと。
既に10-12月期の生産台数は発表されているが、Q3が4300台/週ベースに対して今回は4700台/週で、約10%ほど生産ペースは改善していると思う(①でコメントした点)。値下げは今後の話だし、10-12月期の利益が減少するというのは、7-9月期にプラスの特殊要因があったか、10-12月期にマイナスの特殊要因があるか。
②は決算後の記事だが、排出権で5500万ドル、保証費でも同程度、合計1億ドルほどのプラス要因があった可能性が指摘されている(税前利益全体は2.7億ドル)。
①https://newspicks.com/news/3571018
②https://newspicks.com/news/3439287