アップル:アイフォーン高価格戦略に限界か-買い替えサイクル長期化
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注目のコメント
うーん、因果が逆のような…
電子機器の台数成長サイクルは大まかに下記。
①イノベーターに普及
②マスに普及
③マスに普及して規模が拡大する中で、機能進化と価格下落が同時に進行
④機能進化がサチって、台数成長も止まる
⑤交換サイクルの長期化による台数のマイナス成長
スマホ全体としては上記に沿っている。そのなかでAppleは③の価格下落はさせずにやってきたのが、aなどでコメントしたが過去の電子機器から考えると驚異的な経営。
そしてサチる時代に備えるために、単価を上げてきたし、下取りプログラム、各種有料サービスの強化を準備してきたという認識。それについてはb・cなどで記事にもなっている。
そういう意味では、台数成長が続くと考えていたとすれば、それは過去の電子機器のサイクルの軽視だとは思う。とはいえXRはもっと売れると思っていたが…
a:https://newspicks.com/news/3481751
b:https://newspicks.com/news/2618272
c:https://newspicks.com/news/2640565スマホも相当コモディティー化してきたし、平均ユーザーが求める以上のものを高額で売ろうとしても限界がきてるでしょう。
10万円以上出すのが辛くて、Apple storeで待つのが嫌で、3万円のシムフリースマホをネットで買いました。SDカードでメモリも増やし快適です。 MAC は引き続き愛用するんでご勘弁を。。。Kato Junさんの分析の通りだと思います。プロダクトライフサイクル通りにスマホ市場は推移しており、台数減少に備えて、アップルは価格を上げ、利益額を維持または上げて、一定の成果を出しています。これはアップルのブランドがあって初めて実現できる戦略です。
想定通りではなかったこととしては、ブランド神話に陰りが出てきており、想像以上にXRが売れないことと、Huaweiを筆頭に中国メーカーが【技術力】でキャッチアップしてきたことでしょうね。技術的にも遅れているiPhoneを、ガジェット自慢したい先進層が高額で買う理由がなくなりつつあります。