【独白】日本が発明し、中国の決済インフラになったQRコードの真実

2018/10/13
中国で爆発的に広まっているモバイル決済。それを支えるコア技術である「QRコード」は、実は日本人が発明したことはあまり知られていない。
その第一人者が、自動車部品メーカー「デンソー」関連会社デンソーウェーブに勤める原昌宏氏だ。
もともとは、工場の生産管理を助けるためにQRコードを発明。しかし、中国で爆発的にモバイル決済の手段として広まったのは「想定外」という。
QR決済がここまで中国で普及した理由はなにか。また、QRコードを知り尽くした開発者が指摘する、QR決済がはらむ「危険性」とは。
1994年当時の開発秘話も交えながら、開発の裏で生まれた喜びから悔しさまで、NewsPicksに語ってもらった。