【独白】アマゾン創業者は、ジャック・マーの「恐ろしさ」を知っていた

2018/10/12
「実は私はジャック・マーと同じ小学校に通っていました。クラスも一緒でした」
2006年のある日、米国出身のポーター・エリスマンは、中国杭州市内でタクシー運転手からそう話しかけられた。もちろん、彼が長らくジャック・マーに仕えてきた人物と知る由もない。
そして運転手は、ジャック・マーの成功は「運」だと說明したという。
しかし、ポーターはそれが運ではないことを知っていた。そして後に、約200時間もの映像記録を使って、アリババとジャック・マーの半生を描いたドキュメンタリー映画「揚子江のワニ」を発表する。
1990年代から中国で暮らし、アリババの可能性をいち早く見抜いたこの人物に、NewsPicks編集部はインタビュー。真横で見てきた、ジャック・マーの素顔を語ってもらった。