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コメント
注目のコメント
ついに結論が出たイーロンvsSEC。その発端となる53日前からこれまでの経緯を改めてスライド記事で整理しました。
また、ここにきて「第二のスティーブ・ジョブズ」とも言われてきたイーロンがジョブズと同じ道を歩むのではないか、との見方がそこかしこで広がっています。なぜ、そのように言われるのか。かつてのジョブズとアップルのケースも改めてざっと振り返っています。
イーロン・マスクはテスラのCEOを辞めるべきなのか。「マスクの経営術」については、先日の「テスラの狂気」特集記事もあわせてお読みください。
略語禁止、時間ワープ…イーロン・マスクの「イカれた」経営術
https://newspicks.com/news/3318441/マスクはジョブズの道を歩むのか?
共通点と相違点がありますね。本件に関わる最大の違いは強いボードの存在だと思います。
これだけ大きなスキャンダルを連発しても何も対処できないボードというのは、米国上場企業としては珍しいレベルで弱いと断じざるをえないテスラ。対して当時のAppleには豪腕実力者が一人いた。ベンチャーキャピタリストのアーサーロックです。スカリー社長よりも実質彼が根回ししてジョブズを首に追い込んだとされている人物。
重なるのがUber。トラビスカラニックを実質クビに追い込んだのもまた、ベンチャーキャピタリストのビルガーリー。
以上より、「マスクはジョブズの道を歩むのか」については、マスクの息のかかった取締役ばかりで構成されていたところ、今回SECとの和解条件により新たに任命される2名の社外取締役の動向に注目かもしれません。このスピードがNPの魅力。この記事にも出てくるけど、テスラは米国でも最も空売り比率が高い銘柄で、一転してCEOにイーロン・マスクが留任のようなポジティブサプライズが出ると、空売り勢の買い戻し含めて流動性枯渇して、+17.4%となった昨日のように株価吹き上げやすい。典型的なショートスクイーズ