トヨタが中国EV市場に参入へ、広州汽車の技術活用=関係筋
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以前から報道がありましたが、中国のEV市場においては、トヨタは広州汽車集団との提携が主軸になりそうです。
一方、先日テスラが独資で上海に工場を作るという報道が話題になりましたが、私が注目しているのはトヨタのFCV。
FCVの普及に積極的上海での、トヨタの独資進出というのもあるかもしれません。
【燃料電池車の普及に動き出した上海市の思惑】
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/112900054/121800003/?ST=smart中国は自動車に関して資本規制があり、外資メーカーは過半を持てない。ただEVについては規制変更があって、先日はTeslaが100%子会社を設立。
トヨタについては、独資ではなく、既に合弁がある広州汽車とやっていくというメッセージング。
新しく会社を作るとディーラー網なども競合する可能性もあるなど、既存事業者にとっては独資でやることは必ずしも簡単ではないと思う。一方で、100%でやれないということが、長期的にメリ・デメ両面でどういう影響を与えていくか。現地企業とのJVゆえのメリットは、色々なつながり含めてあるだろうし、一方でそもそも連結できない、利益を100%取り込めないデメリットもある。
https://newspicks.com/news/3025974ちょうどいま中国にいてカンファレンスに参加しておりたまたまEVの話をしています。本件はズバリ優遇税制の行方がキーですね。
さんざん保護貿易で肥やしておいて満を持して外資開放した結果、トヨタはJVを選ぶ結論と。これぞ比喩でないアンフェアアドバンテージ。