【落合陽一】人工知能にとって、人間は「お酒やタバコ」のような存在だ

2017/6/3
1998年、米シリコンバレーで生まれた小さなベンチャーだったグーグル。約20年間という歳月を経て、世界中の人々の暮らしに欠かすことのできないサービスを提供する、巨大なIT企業になった。
そんなグーグルが最も力を入れるのが機械学習を始めとする人工知能の研究と、リアルな世界にもまたがる「自動化」と「無人化」の発展だ。
私たちの生活は、進化する人工知能によってどう変わってゆくのか。効率化が進んだ先に、どのような生き方や暮らし方が待っているのか。
NewsPicks編集部はその未来像について、テクノロジーに精通するメディアアーティストであり、筑波大学学長補佐・助教を務める落合陽一氏に語ってもらった。