ヤフーにDeNA。遺伝子検査ビジネスの壁をどう超えるか

2016/5/7
規制の先行きは不透明
個人の遺伝子を解析することで、特定の病気へのかかりやすさや体質を判断する遺伝子検査ビジネス。
日本では2014年ごろより活況を見せ、東京大学発のベンチャー企業「ジーンクエスト」やエムスリー子会社の「G−TAC」など多くの事業者が参入した。
しかしいま、市場は壁に直面している。
営利企業が遺伝子検査を取り扱うことに疑問を呈する日本医師会は、サービスの信頼性や規制の在り方について問題提起を続ける。
一部報道では、「事業者によって検査結果が異なる」「利用者が事業者に結果について相談したところ、専門家はいないと言われた」などの問題点が浮上している。
これまで「野放し」だった規制の論議についても、厚生労働省の検討会では、医学会からは全面禁止も視野に入れた厳しい声が挙がり、先行きは不透明だ。
試行錯誤がなければ進歩が止まる
この状況を、当事者はどのように捉えているのか。