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「100年安心年金」の公約は破綻した――いま大改革を行わなければ手遅れになる
浅沼 正治
2004年の時点で既に大甘だった計画でした。僕は1980年台中盤からの厚生省はどうかしてしまったのだと思います。後に行政改革で労働省と合併した後も過ちを繰り返した役所の典型だったといえるのではないでしょうか。もちろん第一義的には政治に問題が会ったことはいうまでもありませんが。
なぜならば、人口統計のデータでおおよそヒト世代先までの人口推移はわかります。21世紀に差し掛かる時に、平均寿命の伸びと出生率の関係を見た時にみえた数値があったはず。
厚労省は労働者の実質移民推進的な立場にあるようにもみえますが、設計がおそまつ。
一時期、霞ヶ関に入り込んで制度設計の大手外資系コンサル会社は今はどうしてるのか?
ヨーカ堂、首都圏4店閉店へ セブン&アイ、経営効率化
浅沼 正治
それぞれの店で買い物をしている人にとっては、一見不便になりますね、、、
でもそれは一瞬のこと。次にまた新たな業態がやってきます。
それよりも、
「小売」の原点は商売、商人の魂。小売業というのは、ビジネス目線でみると不効率なもの。小さくコツコツ売るから小売であって、全ての小売業に重要なのは商売の愛、商人(あきんど)の道、といえます。
シアーズ、ウォールマートなどが大事にしているのは「ビジネス」。米国に小売の文化や商売の哲学は気薄です。
伊藤さんだって鈴木さんだって、そんな事は百も承知。米国に学んだチェーンストア理論を日本流にアレンジした歴史があるのです。それが「商売」視点。最初から効率よく儲かる筈がない、だからこそ品揃え、利便性、接客マナー、地域に根ざす、、、等々工夫し絶え間ない努力がありました。
今やセブンandアイホールディングスも、サードポイントあたりの投資目的会社の意向にそいながら、効率経営を大事にしているようで、大変そうですが、
規模問わず、商売としての「小売」をもう少し考えないとですね。時にビジネスより大事な視点があると思うのです。
NORMAL
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