シンガポール、20年ぶりに新首相就任

コメント

注目のコメント

• 大曽根 貴子

  シンガポール勅許会計士 国際税務専門税理士

  ・2024年05月16日

  公共放送のCNAではウォン首相自らがナレーションを務める10分弱の自己紹介ビデオが流されていました。
  国民の大多数が住んでいるHDB公共住宅育ちで、父親はマレーシアのイポ出身という生い立ちはシンガポール人には普通の家庭出身という印象を与えて、共感を得る内容だと感心しながら見ていました。
  その中では中国やインドの経済発展と地政学的なことにも言及していました。
  
  国の成り立ちが違うので比較しても仕方ありませんが、メディアの使い方が本当に上手い政府です。
• 加藤 嘉一

  楽天証券経済研究所 客員研究員

  ・2024年05月16日

  リアルタイムで観ていました。ウォン氏は自分が「シンガポール独立後に生まれた初めての首相」という点を強調。リー・シェンロン氏も閣僚として”留任”。ウォン氏を支えていくのでしょう。ウォン氏もリー氏に忠誠を誓っている様子でした。中国で江沢民が胡錦涛を縛り続けた「院政」のようにはならないのでしょうが。
• 川端 隆史

  ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

  ・2024年05月16日

  ほかの記事とかみていると、やっぱり出てきたリー家じゃない的な話しや、カリスマ不足とか。シンガポール国民でそういう事言っている人は少ない（いないとは言わない）。シンガポールの歴史を学べば、ゴーチョクトンがいた。リー・クアンユーは独立の父なのでカリスマと言えばカリスマだし、ミュージカルLKWは大入り満員で泣き出す客もいたので、それはそう。そこそも、カリスマ的指導者が今のようなシンガポールに必須なのか。なんだか、日本だけでしか通用しないロジックでみる記事やら言説やらが、一部にみられる。