なぜマックで“客への反撃”が増えているのか いまだ続ける「スマイル0円」との関係
AI要約(β版試験運用中)
- 1マクドナルドの店員と客のトラブルが増加しており、社会問題化している
- 2マクドナルドの従業員には過度な感情労働が求められており、それが社会問題を引き起こしている可能性がある
- 3店舗の売り上げは過去最高である一方、従業員の疲弊が顕著化しており、マックの経営方針に疑問の声が上がっている
コメント
注目のコメント
現在、マクドナルドの本を執筆中ですが、かつての記事などを読むと、むしろマクドナルドは「働いていて楽しい職場だった」という記述も多く見受けられます。また、創業者である藤田田は、報奨制度を、たくさん取り入れ、従業員たちに対する労いが厚かったといいます。
新宿アルタ店が閉店する際、mixi(懐かしい!)では、かつて新宿店で働いていた人が当時を懐かしむ投稿も、多く見られました。
「スタイル0円」というのは、そうした、ある種の働いていて楽しい職場としてのマックが生み出した文化なのかもしれません。
一方で、原田体制以後、アメリカ式の機械的な経営が取られるようになり、そうした働くことの楽しい職場ではなくなってきた、といくつかの記事が書いています。
そもそも、従業員たちが、その職場を楽しいと思っていれば、今回のような感情の爆発は起きないはず。スマイル0円の復活だけが原因ではなく、日本マクドナルドの大きな歴史の中で、従業員の幸せを捉えるべきかもしれませんね。>これまで必死に抑え込んでいた怒りを爆発させるかのように、マナーの悪い客、生意気な客に「反撃」をするスタッフが増えている。現場で「何かの異変」が起きていると考えるべきだろう。
いやいや。
1996〜1997年にマックでバイトしていた身からすれば、当時からいましたよ。迷惑客に対して毅然な対応をする社員さんは。
単に、SNSやスマートフォンの普及でそれらが目につくようになっただけです。
スマイル0円の復活で現場が疲弊しているだなんて、こじつけもいいところだと思います。
敢えて時代の流れで言えば、ハラスメントという概念が生まれ、特にカスタマーハラスメントというのが浸透してきたことが影響としてあり得るくらいでしょう。私達にできることは、カウンターで商品を受け取った時に、『ありがとうございます。』と笑顔でお礼を言うことです。一定数イマイチなお客さんも、イマイチな定員さんもいます。それを内包できる社会でありたいものです。それには、マジョリティの暖かさで包む。ありがとうの連鎖をマジョリティで生みたいと思います。