任天堂がスイッチ後継機を今期中発表-営業益は24%減の4000億円
AI要約(β版試験運用中)
- 1任天堂の古川俊太郎社長は、スイッチの後継機に関する発表を今期中に行うと明らかにした
- 2今期のスイッチハードの販売目標は前期比で減少し、連結営業利益計画も下回った
- 3専門家は後継機の発売時期について言及し、今期業績の落ち込みと来期の回復を指摘した
コメント
注目のコメント
Switchで十分じゃん?なんで後継機?
という声がかなりあるんですが、ユーザーはそうでも制作側から見るとむしろ遅すぎるくらいだったりします。
Switchはもちろん名機種ではあるんですが、スペックとして考えた場合、そこまで強いハードというわけではありません。
都度、ソフトウェアアップデートをしているとはいえ、内蔵のメモリーや処理速度はどうにもできませんし、基本的な設計は9年前のものです。PCやスマホで考えるといかに長いスパンで使用されているかわかると思います。
今や、ソフト開発においてはSwitch、PlayStation、Steamと多岐に渡るプラットフォームに対して同時に出さないといけないなかで、一つだけスペックが低いとそれに合わせた開発をせざるを得ませんし、ソフト側としては早くアップデートして欲しいというのが正直なところでしょう。
機種の切り替えは毎回これ以上のスペックがいるのか?と思いがちですが、それは決められたスペックの中で工夫されて実現しているものという前提を忘れてはいけないと思います。多くの方は任天堂が出すようなコンソールに特化したゲームで遊ぶイメージだと思いますが、フォートナイトやAPEXなどは、PC、PS5、Xboxなどに加え、エントリーユーザーがSwitchで入ってくるという事情もありそうです。
フォートナイトでは、PCが240FPS、PS5で120FPS、PS4で60FPSに対し、Switchは30FPSしか出ないため、画面描写能力の差は歴然です。
* FPSはframes per secondで1秒間の画面描写数です
いわゆるe-sports系のタイトルに対応するためにも、ハードの能力を上げる必要があるのかなとも思います。過去のゲームの歴史を見ると、任天堂は成功と失敗を繰り返しています。業績に気を取られて「当てに行く」ことをしないのがこの会社のすごいところだと思うので(スイッチも前評判は悲惨だったのをご記憶でしょうか)、何があっても驚かないのがいいと思います。