【独自】プッチンプリン出荷停止の「主犯」はデロイト!グリコのシステム刷新で1年遅延の末に障害発生“ボロボロ案件”の実態 - コンサル大解剖
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注目のコメント
システム障害と関係あるかはさておき業界事情として。
基幹システムを切り替えるような大規模プロジェクトでは、現場の業務プロセスを整理してAS-IS/TO-BEを現実的な形に落とし込む業務コンサルが必要なので、上流のPMOにコンサル会社が入ることはよくあります。デロイトもこのポジションを取ることが多い会社だと思います。
大企業のマルチベンダー体制では、顧客お抱えのSIer担当範囲含めた全体のプロジェクトマネジメントが必要になるので、顧客やコンサル会社には難しい舵取りが求められます。プロジェクトを難易度の高いマルチベンダー体制にしているのは顧客側に発注者の管理責任があるので、一概にコンサル会社が悪いとも言えません。
プロジェクトを完遂させるための実行力まで備えていることの需要もあって、アクセンチュアやNRIなどコンサルからシステムまでワンストップで手掛ける会社は口だけでなく手も出せるのでプロジェクトを畳む力が強い印象です。デロイトも実行支援のためのエンジニア採用を拡大しているようです。大規模なシステム障害でビジネスが止まる、というのは金融の専売特許かと思ったら、食品分野でもというのはちょっと驚き。監督当局が是正を指導するような事案ではないだけに目立ちにくいが、ことの性質上、他にも同様の障害が起きている可能性があり、闇は深いような気がする。
コンサルティング会社のスクープならダイヤモンド、という感じになっていて、嬉しそうに報じますね、、
それだけPV取れるということでしょうし、一連の特集は一時期のタワマン叩き記事と同じような匂いも感じます
本件については、結果として1年延びて障害までおきてるので失敗何でしょうが、それがユーザー側が悪いのか、ベンダー側が悪いのかはどちらもであることがほとんどとは思いますがどうだったんでしょうね(有料部分は読んでません)