2600人の町に観光客140万人が殺到 インフラ維持の限界、高野山に「入山税」導入へ
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注目のコメント
私も今年高野山でのプログラムをやりましたが、極めて小さな町でそこに1200年続く宗教関連集積があり、今やこれは世界から行きたいと思われるコンテンツになっています。だからこそしっかり入山料などをとり、人数を絞ることが大切。自然も景観も無作為に来る人を受け入れては持たないです。安くたくさんの観光客数を競うのはもう終わりです。
「オーバーツーリズムに対応」などという言い方をあまりしない方が良いと思う。
その言葉には「もう来ないで欲しい」というネガティヴなイメージが伴う。
そうではなくて、魅力的な場所を守るため、またきたときにより美しい場所になっているためのコストを、そこで生活する人とともに一時滞在者(観光客)にも分担してもらう、という発想が必要。5つ星ホテルの宿泊代の中には、その施設を維持するコストも含まれています。宿泊代の中から従業員の給料や客室の素晴らしい調度品などのメンテナンス費用も支出されていることを考え、それと同じようなものだと考えたら良いのではないか?賛否はありますが、記事にあるようにごみ収集、医療、交通インフラ、トイレなどなど、旅行客は自治体の整備したインフラにただのりしているわけで、住民税的な意味合いとして徴税するというのは個人的には理にかなっているかな、と思います
もちろん観光客によって地域経済が潤い、それによる税収増もあるので、それがインフラコストと釣り合い得るものなのか、なにか工夫の余地がないかはきちんと計算や検討をしてみてからでしょうけど