フォルクスワーゲン、約4000億円で中国にEV新拠点
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ICE(内燃機関車)の頃は、ドイツ車のブランドがあったが、BEVにおいては国産(中国企業)のモデルの方が人気がある。
例えば、XiaomiのSU7の上位モデルは、PorscheのTaycanと同じセグメントで価格は半値以下…この状況で、「夢よもう一度」は厳しい。
(以下、記事中から引用)
アウディ、ポルシェ、シュコダ、ベントレー、ランボルギーニなどのブランドを擁するフォルクスワーゲンは、中国東部の合肥市にある生産・研究開発拠点を拡張し、同国トップクラスの販売台数を誇る電気自動車(EV)に注力する。
フォルクスワーゲン中国事業トップのラルフ・ブラントシュテッターは、「合肥に新設する生産・開発拠点により、将来的に市場投入を約30%早めることができる」「今回の追加投資は、中国市場における技術開発能力の迅速な強化という当社の戦略に沿ったものだ」と語った。2030年までに30車種を超えるEVを中国市場に投入するとしている。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
注目のコメント
売るためにはキャパが必要。ただキャパがあるからといって売れるわけではない。
EVで中国企業が成長し、自国ブランドが国内はもちろん、海外でも伸びている。VWにとっては、やらなければ衰退あるのみなのでやらざるをえない投資。またそのためには販路含めて規模が必要で、色々それに向けて実現したもの・できていないものあるが取り組みを進めている。
一方で、投資しても上手くいかずに、減損・売却といった可能性もある、ハイリスクな投資ではないか。
下記のXpengへの出資も含めて、関連するPick。
独VW、小鵬汽車に出資 上海汽車と提携強化(2023/7、Reuters)
https://newspicks.com/news/8712997
VW、中国EV専用の車台投入へ コストと開発期間節約=幹部(2023/11、Reuters)
https://newspicks.com/news/9236564
独VWと小鵬汽車が新車種を共同開発、26年に安徽省合肥市で生産(2024/2、36Kr Japan)
https://newspicks.com/news/9578512
独アウディ、上海汽車のEVプラットフォーム買収へ交渉=関係筋(2023/7、Reuters)
https://newspicks.com/news/8663394