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東京の保育園、子どもの遺伝子検査を推奨・仲介 保護者3割が応じる

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    東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士

    私たちの体細胞にはおよそ3ギガバイトのデータが保存されているそうです[1]。

    そのうちの一部の違いが私たちの個性を形成しています。
    たとえば、がんになりやすい家系、糖尿病になりやすい家系、アレルギーになりやすい家系などがあり、これらも個性といえましょう。
    遺伝子解析は口腔粘膜や血液からDNAを抽出して行われ、以前に比較すればコストも下がっています。

    ただし、『遺伝』というと、メンデルの法則のように『全部が遺伝する』というように理解が十分でないこともありますし、そもそも倫理的な問題もはらみます。
    検査の質もばらつきますし、その説明能力は高いものが要求されます。『遺伝カウンセリング』が可能な医師に相談するべきでしょうし、ビジネスとしておこなっているような遺伝子検査に関して、どこまで理解して説明できるのかに懸念が残ります。

    [1] https://www.toyaku.ac.jp/lifescience/departments/applife/knowledge/article-032.html


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    皆様お気づきかもしれませんが、以下のような複数の懸念点が浮かび上がります。

    1. 倫理的問題
    遺伝子検査は個人の同意が基本ですが、子どもは保護者の代理の同意によって検査を受けることになります。保護者が代わりに同意した検査で、子どもの将来に影響を及ぼす重大な情報に対する自己決定権を侵害する可能性があります。

    2. データの安全性とプライバシー
    遺伝子情報な最も重要な個人情報と言っても過言ではないデータです。このようなデータを企業が管理する場合、情報の漏洩や悪用のリスクが高まります。

    3. 商業利用の可能性
    記事によると、保育園は遺伝子検査を「子供の未来を知るチャンス」として宣伝していますが、これは子どもの遺伝子情報を商業的に利用しているとも受け取れます。このような行為は、(占いのような結果をシェアして消費者を満足させておきながら)子どもの益を考慮していない可能性があります。

    4. 社会的影響
    子どもの遺伝子情報が早期に明らかにされることで、教育や社会生活においてラベリングや固定観念に基づく扱い、差別を受けるリスクがあります。


  • 某証一部企業 product marketing chief 某証一部企業 product marketing chief

    保育園側にマージンが渡されていたのでしょうか。
    新たなビジネスの臭いを感じてしまいます。
    本当に子どもたちのことを考えた行動なのか保育園側の行動に疑念を持ってしまいます。


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