【為末×永山】あらゆるモノは、数字で捉えよ
画家。1963年東京生まれ。85年、東京藝術大学油画科卒業(安宅賞・大橋賞受賞)。87年、東京藝術大学大学院 (彼末宏教室)修了。08年~10年・14年~16年、武蔵野美術大学非常勤講師。17年~現在、嵯峨美術大学客員教授。初個展を86年真和画廊(東京)で開催、87年泰明画廊(東京)、90年Gallery WEBER (スイス)、直近では22年「永山 裕子展」Bunkamuraギャラリー (東京)、 21年「永山裕子水彩と素描展」セントラルミュージアム銀座(東京) ほか個展多数。また23年GRAND TOUR FRASCATI ROMEほか、世界的な水彩画のイベントに日本を代表する画家として多数招待されている。『もういちど透明水彩を始めよう』(グラフィック社)、『永山裕子作品集 Spontaneous』(芸術新聞社)など技法書、作品集の著書多数。大塚アトリエ主宰。
1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2023年11月現在)。現在は執筆活動、身体に関わるプロジェクトを行うほか、アスリートとしての学びをまとめた近著『熟達論:人はいつまでも学び、成長できる』を通じて、人間の熟達について探求する。その他、主な著作は『Winning Alone』『諦める力』など。
- りんごは丸ではなく、五角形
- 自分の身体を「道具」にする
- 「型」と「自己表現」のバランス