台湾地震、半導体供給網に混乱も TSMCなど一部稼働停止
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台湾は半導体受託製造、ファウンドリーのうち世界6割のシェアを誇る。そしてそれはほぼTSMCだ。
実質的な提供方法はファウンドリー以外にもあるが、かなりのウエイトを占めている。
まだまだ工場は台湾にあり、今回のような地震でもし仮に発表内容以上の影響を受けると、一国の影響が世界に広がる。
日本では今年の年末から熊本工場で製造を開始予定で、第二工場の建設まで決まっているが、製造ラインを各拠点に設け、ほどよくリスクを分散させる必要があると思う。台湾の人々、企業、社会への被害が最小限に留まることを願い、最大限の支援をしたいと思いつつ、今回の地震が台湾有事に与える影響についても仕事柄分析しています。5月20日まであと一ヶ月半。