2024/4/4

【読書】毎日やると決めるだけ「無理なく続く習慣術」

NewsPicks編集部
NewsPicks編集部が、本の要約サイト「フライヤー」とコラボし、話題の書籍の要約をお届けする連載「10分読書」。
今回は『続ける思考』(‎ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお届けする。
ぜひ、日常のひとときで新たな知識を手に入れてほしい。(3895文字)
(写真: Nuthawut Somsuk/Gettyimages)
INDEX
  • 正しい努力より「正しい継続」
  • 絶対に続く究極の思考法
  • 上達しなくても、続ける先に何かがある
  • 無駄なことの継続にこそチャンスがある
  • 「ふつうのこと」をただ記録し続ける

正しい努力より「正しい継続」

新しいことをはじめたとき、多くの人は「効率的」に「正しい方法で」やろうとする
なぜそのような考えに至るのかというと、うまくなりたい、成果を出したいという気持ちが先行するためだ。
しかし、取り組んでいることに対して成果を先に求めてしまうと、それが「修練」や「修業」になってしまう。
このことが、「続ける」をつらさに変える原因だと考えられる。
結果を出すには「正しい努力」が必要と言われる。しかし、正しい努力でなくてもよいのである。
何かを続けていれば、そこには必ず何らかの「変化」が起きる。そう信じて、まずはひたすら何かを続けてみることが重要だ。