2024/3/23
【AI勝ち組】「世界一の経営者」は、決断力がエグすぎる
このコラムは、世界のビジネス、テクノロジーのコンテキストを学びつつ、ついでに英単語も一つ覚えられるお得な連載です。
INDEX
- 「多次元のチェス」で勝つ男
- ChatGPTとの「絆」は関係ない
- 「OpenAIが明日消えてもいい」
- AIの「勝ち負け」は見えている
- 世界に20人しかいないAI人材
「多次元のチェス」で勝つ男
ちょっと鳥肌が立つ発表だった。
今週の19日、マイクロソフトが消費者向けの新部門「Microsoft AI」を設立し、そのトップにInflection AIというスタートアップの共同創業者であるムスタファ・スレイマンを起用すると発表した。
文面だけを見ると、何の変哲もないAIブーム下の一発表にすぎないかもだけど、このマイクロソフトの決断は、テック界でかなりの衝撃を呼んでいる。
サティア・ナデラだけが、多次元のチェスをマスターしている