ホンダと日産「一瞬でシナジーが出せる」はずの分野とは?他社が証明済み! - サプライチェーン難問山積
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注目のコメント
>以前、私がある欧州メーカーと資本提携した日本メーカーの購買部に話を聞いたときのことだ。その2社は共同購買会社を設立したのだが、幹部いわく、「資本提携して一番メリットがあったのが、この共同購買会社ですよ」。類似する部品や材料の価格表を交換したことが、最も役立ったという。
共同購買は確かに効果は出やすいでしょうが、その効果があるのは一瞬ですよね。
価格表を交換して、部品ごとに、より安い価格の方に合わせていくことになりますが、それが終わればその調達価格が当たり前になるだけ。
そして、新商品の部品が出てきた時はお互いの価格表にはデータが無いのだからシナジーは特に無い。強いて言えば調達量の多さによるスケールメリットでの価格交渉が出来るのみ。
共同調達もシナジーの一つではあるでしょうが、やはり現在のEVの立ち位置を考えれば共同開発でのシナジーが欲しいところではないですかね。