国産の日本語生成AIの無料デモ版が公開 ~「GPT-3.5 Turbo」に匹敵する性能を達成/東大初のELYZA社が700億パラメーターのLLM「ELYZA-japanese-Llama-2-70b」を開発
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ELYZA のモデルはこれまでも話題になってましたが、これまでの7Bクラスのモデルから大きく発展して、より多くのGPU学習リソースを必要とする70Bクラスのモデルの開発に成功したようです。実際使ってみましたが、私がベンチマークで使っているいくつかの質問にも質の高い答えを返してきました。
また初めてChatGPTのようなプロンプト型のウェブアプリを安定して提供する仕組みを構築したことも、MLOps領域における高い技術力を示しています。
UIはちょっとわかりにくいですが、今後の展開が非常に楽しみです。
注目のコメント
グローバルモデルに匹敵する日本語LLMが登場
特に、初期のChatGPTのモデルであるGPT-3.5 Turboシリーズに匹敵しており、実用レベルに達していそうです。
今年の夏には、Meta社から次世代のオープンLLMであるLlama 3が発表される予定で、それをベースにすれば、さらなる性能向上も期待されます。
OpenAIの一強時代から、はたして群雄割拠の時代に入るのか、注目です。
以下、詳細なnote
https://newspicks.com/news/9702606生成AIは今後の技術の根幹となるため、国産のLLMを持つことは重要だと思います。独立国家としてのインフラとして持っておかなければならない様に思います。
今後は、誰に各企業のLLMが使われるかどうかがポイントの様に思います。全然サービスに盛り込まれないLLMを持っていても維持費ばかりかかってしまいます。現時点ではOpenAIが一歩リードしていて、最近ではClaud が発表され、跡を追っている様に見えます。
さまざまな企業がお金をかけてLLMを構築すると思いますが、オープン情報を全て読み込ませた場合、各企業のLLMに大きな差は生まれないものと考えます。
いずれにしても、ものすごい時代になりました。