「女性の関与が平和構築に重要」 上川外相インタビュー
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女性、男性を問わず、多くの人が積極的に関わることが平和構築には必要だと思いますが、確かに女性の参画が少ないところ、というのはあります。
軍人による平和維持活動などはそうですね。
紛争の現場というのは、女性が集団レイプや奴隷化の対象になっている場合が多いので、平和維持活動に女性が参加していた方が多い場合が多いです。
中絶や精神医療なども含めて。
別に女性の方が男性より平和的ということはなく、サッチャー英国首相とかインディラ・ガンディー・インド首相とか、戦争を起こして何万もの人間を殺害したり難民にする女性というのはいます。
しかし、平和構築というのは、これからとめどもなく広がっていく紛争において、ますます人手と物資と金が必要になっていきます。
現場の人手だけでなく、政治を通して金を集めるためにも、女性、男性問わず、多くの人間の参画が必要になります。首相候補に急浮上している上川氏です。自民党が変わるには、女性を首相に担ぎ出すような大きな決断が必要だと思います。また、総理は実力だけではなれません。まさに、天の時、地の利、人の和。中でも天の時は大事です。上川氏にとって今は天の時かもしれません。それをつかめるかどうかは別にして。
難局にあたって、自民党は擬似政権交代をはじめ社会党との連立などあっと驚く奇手で乗り越えてきました。その再現が求められているようにも思います。「女性が指導的立場で紛争予防や復興に参画することが持続的な平和構築のために重要」同感です。戦争、紛争を始めるのは常に男性でした。子どもの頃から戦闘ごっこが大好きなところを見ると、もともとそんな気質を持っている面があるかもと思ったことがあります。女性がもっと意思決定に関わり平和外交をして頂きたい。また、ジェンダーギャップの高さは国際的なレピュテーションを下げているので上川氏のようなロールモデルができるのは大賛成。今の自民党にも必要ですが、秋の相殺戦では河野氏を立てたい勢力の方が財界でも強いようなのでどうなるか。