トヨタ時価総額60兆円、日本企業初 3週間で10兆円増
日本経済新聞
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注目のコメント
ハイブリッド人気が海外で再燃していたり、円安の影響もありこれまで以上の好業績です。グループの不正もありましたが、トヨタ車のオークション相場はは下がるどころか、上がり気味です。誠実な向き合い方は、投資家としてはプラス要因なんだと思います。ほんとうに凄い会社です。
トヨタはHVもPHVもEVもFCVも水素エンジン車も全て開発リソースを割く全方位でやっています。
かつてはコングロマリットディスカウントのように、全方位ディスカウントがあったかのような印象もありました。
今は、不確実性が高い中であらゆる可能性を残しておく、またはHVのように稼げるラインアップを持ち、利益を原資に次世代のクルマ開発に充てていくサイクルが確立されている会社が注目されているのかもしれません。
ちなみにトヨタは昨秋に1000億円の自社株買いを発表しています。これは、想定上に利益水準が高まったので、それを原資に株主還元に充てたと解釈しています。
PBR対策、それも小手先の対策として自社株買いをする企業もある中で、利益と投資の正のサイクルを確立することを優先する。そのうえで利益の一部を株主還元することが本質だと考えています。2月は2度ほど名古屋界隈にいました。多くはトヨタ関連の取材です。今後、マガジンx誌上で記事にしていきます。
トヨタ自動車本体の人たちは粛々と仕事していますが、トヨタとビジネスをしている人たちは、先を見越してそれなりに身構えていますね。