決算絶好調のyutori、I-neは何がスゴイ?ユニクロや資生堂に圧勝しているポイント
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「I-neは3社と違って生産を他社に委託していますので、原価低減努力にも限度があります。
やはり、適切な額の付加価値をきちんと原価に上乗せして売価を設定できていることで、粗利益が大きいビジネスモデルが成り立っているのだと思います」
I-neの強さは、やはりここですよね。>アパレル企業として最短のIPOを果たしたyutoriは、2月13日に発表した2024年3月期第3四半期決算で売上高31億円、営業利益3億円と、ともに過去最高となりました。
>一方、「ボタニスト」「YOLU」などの人気ブランドを持ち、東証グロース市場から東証プライム市場に鞍替えしたI-neも、2019年から2023年の間に売上高を約2倍に伸ばしています。
どちらの会社も素晴らしいのでしょうが、ユニクロだの資生堂だのと比較するのは違う気がする。
あまりに分母が違うのだから、例えばI-meが売上を2倍にしたと言っても、絶対値で見ればその増加額ってユニクロや資生堂から見ればそこまで大きい数値ではない。
財務指標にしろ、それ以外のKPIにしろ、企業規模をある程度揃えないと指標の優劣は一概に言えなくなる。どんな原材料、委託先を使おうがパッケージとブランドで価値を上乗せできるし消費者は作られた過程を見れないのだから、I-neはブランドが生きる限りは大丈夫だけど、いかんせん流行り廃りのある業界だからなあ…とI-neから定期的に来るスカウトを眺めている。