万博会場 脱炭素の都市ガスを170軒分製造へ 大阪ガスがメタネーション実験
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メタネーションとは文字通りメタン(都市ガスの主成分)を人工的に合成(製造)することですが、生き物(微生物)の力を使ってメタンをつくることも可能です。牛の胃の中にはメタンを代謝する微生物が存在しているため、牛の呼気にはメタンが含まれており温室効果を生み出す大きな要因の一つとされています。生き物の力を使う方法はバイオメタネーションと呼ばれていますが、変換スピードや効率に限界があるため工業的なメタネーションと組み合わせることが研究されています。
大した量取れない理由の一つは「生ゴミ中にはかなりの比率で水が含まれる」ことです。これは「煮ても焼いてもエネルギー源にはならない」ので。
それどころか、水は「蒸発させる」ときに、あ然とするくらいたくさんのエネルギーを食います。
「できるだけ水は切って出すようにして下さい」と言われる所以はここにあります。水の蒸発を伴わない処理プロセス、というのも、限界があったりするので…。