【挑戦】スタートアップから「老舗銭湯COO」に転身した28歳
*過去のシーズンはこちらからどうぞ。シーズン2(記事、音声) シーズン1(記事)。
- 東京の銭湯、マックより多い
- 新規参入への風当たりは強かった
- 原宿に銭湯を出して儲かるの?
- ゆるくつながる心地よい場所に
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原宿的文化と高円寺的文化がどう融合しうるのかは興味深いです。それぞれの町に訪れる・暮らす人の雰囲気や価値観は全然違うと思うけれど、2周くらい回ってサブカル・オタク性で相通ずるところもあるのか。Tiktokで60年代リバイバルが起こるようなシンクロニシティ。
銭湯での「サイレントコミュニケーション」というのも面白いと感じました。よく顔を合わせる人と、話すわけではないが挨拶はする。完全無音の環境だと落ち着かなくなるが、軽いBGMがあると仕事がはかどる、みたいな感覚と似ているんでしょうかね。何をせずとも落ち着ける場所がある、という安心。
キャリア論からすると、シンプルに、自分が本当に好きなもの・自分が本当に価値を感じるものを仕事につなげる、という発想。「自分らしさ」は現代のキャリアの価値観におけるミームのようなもの。昨今の生成AIブームの文脈の中で言われる「極端なことをやれ」というコメントにも通じますね。
帰国するたびに20分歩いて銭湯に行く長男に銭湯を買ってビジネスをしたらどうだ、という話をしていたところでした。ただ、指摘されているように「無駄」といえなくもなく、ビジネス的になり立たせるには食事など多角化がどうしても必要になる気もします。関根さんがどんな経営をされていくか楽しみです。
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