“マルハラ”に対して俵万智さんが一句 「句点を打つのも、おばさん構文と聞いて」 Xでは称賛の声
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さすがの俵さん👏
私は俳句歴5年で短歌を初めて2年ですが、短歌は特に自分のネガティブな思い出や感情を浄化できるという特性があります。
今回も「マルハラ」という一見するとネガティブな事象を俵さんのようにネガティブな言葉を全く使わず、かつ捉え方自体を変えて美しくまとめたりすることもできます。
また、ネガティブな事象を歌にする過程ではその事象にかなり向き合うことになり、かつ言語化することで歌が出来上がった時にはそのネガティブな事象を乗り越えられているということもしばしば。
歌人や俳人はアンラッキーな出来事や、憂鬱なこともむしろこれいいネタになるなとポジティブに捉えることも出来ます。
俳句も短歌も楽しいですのでおすすめです。
注目のコメント
「優しさにひとつ気がつく ×でなく○で必ず終わる日本語」
さすが、俵万智さん。
大学生のころ、『サラダ記念日』がベストセラーになっていて、その頃、付き合っていた彼女が好きだったので僕も読みました。
この二句は今でもよく覚えています。
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ“優しさにひとつ気がつく ×でなく○で必ず終わる日本語(俵万智さん)”
マルハラとは「マルハラスメント」の略称。LINEなどのSNSで受け取ったメッセージが句点で終わっていると、若者は距離感や冷たさなどを感じるものとのこと。
歌人の俵万智さんが読み上げた短歌がニュース記事に。やさしさを感じる日本語、よいですね。
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