「日本人は保険に入り過ぎ」「生命保険の大半は解約して問題ナシ」マネー本100冊読んでわかった不都合な真実 - ニュースな本
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山崎元さんが生保不要論をとっていたことで有名になりましたが『日本の生保好き&不要もしくは入り過ぎ』ということはもう随分と前から言われている。
日本でそう思っていない人がまだ多いのは、既に生保が業界として大きくテレビCMやど広告費を使っていることで同時に番組でそういう特集が組みにくいことや、ファイナンシャルプランナーのカリキュラムも『生保は必要』という前提で作られているといった理由があるように思う。
まが業界の力が強いと『控除』という形で節税効果を生んだりする。僕なんか生保の仕組みからすれば掛け捨てでない保険なんて保険と投資信託の混ぜ合わせだと思うので、控除適用は掛け捨てに限定した方が良いと思っている。生命保険会社に約20年勤務した経験から「マネー本100冊読んで」も間違っていると思う点が2つだけあります。
1.生命保険の大半を解約してしまってもなんの問題もありません
→ 解約控除があるので、減額や払い済み保険に変更したほうが良い場合が多い。
2.健康保険や高額療養費制度があることで、医療費はそれほどかからない
→ 日本人に多い癌、脳疾患、心疾患等においては、健康保険では適用にならない治療を要すことが多い。(保険適用範囲内だけの治療で良い人は除く)
実際に、身内が癌で約半年治療しましたが、入院費も含めて約300万円の医療費がかかりました。
どちらにしても、保険というものは、「相互扶助」や「大数の法則」で成り立っていますので、第三者がとやかく言うのは危険ですね。自分自身でしっかり勉強して、必要と思えば過不足なく加入することをお薦めいたします。