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新変異株拡大、「第10波」か 専門家「感染対策続けて」―新型コロナ

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  • 総合ケアセンター駒場苑 施設長 介護福祉士

    介護施設では感染症対策は大事でありますが、一方で生活の場で感染症対策を徹底しすぎて、外に出れない、他のフロアに行けない、家族や地域の人と交流が乏しくなる等で、生活の質が下がり、介護の状態が重度化するケースも多いです。そのため行動範囲や交流を制限し過ぎず、一定の自由も尊重した上で、その中でできる最低限の感染症対策で良いのではないか、と考えています。


注目のコメント

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    現在JN.1と呼ばれる変異ウイルスが世界的に流行しています。少なくとも感染伝播や免疫逃避という観点で他の変異ウイルスを凌駕しているようです。現時点では、来春までこのJN.1が主要なウイルスの一つであり続けるのではないかと予想されています。

    これまでの報告によりますと、特別重症化リスクを増やすというような報告はなく、主要な症状も発熱、咳、倦怠感、筋肉痛や関節痛といったもので、特別な変化はないようです。ただし、最も最近のブースター接種から時間が経過してきている方の場合には、再び症状が重くなることも十分考えておかなければなりません。

    このJN.1はオミクロンBA.2.86の子孫で、XBBとも親戚です。XBBに対応して作られた今秋から接種開始となったブースター接種は、このJN.1に対しても有効な抗体を作らせると報告されています。このことから、あらゆる人がこのブースター接種からメリットを享受できると考えられますし、特に重症化リスクの高い方、高齢者には必須のワクチンと言えるでしょう。


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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    第10波かどうかは専門家が判断しますが、感染者が増えているのは事実であり、感染対策に力を入れる時期と言えるでしょう。今後も定期的にコロナの流行が起こる事は明らかであり、天気予報を見て傘を持ち運ぶ様に、コロナの流行状況によって行動を変える事は重要な事だと思います。


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    東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士

    2023年11月初旬から、米国においてもBA.2.86変異株から進化した変異株、JN.1の占める割合が、5%未満から60%以上に増えました[1]。
    BA.2.86も免疫を回避する能力が高く、流行が拡大しやすかったのですが、さらにそのリスクが高まったと言えます。

    現状、印象としては乳児への感染例がふえている印象です。
    ご家族が罹っていないのに、乳児のみ罹っているという例です。よくお話をきくと、その数日以内に人混みにでていることが多く、マスクのできない乳児のみ罹っているのではないかと思っています。
    乳児の全員が悪化しているわけではありませんが、入院率は高めと感じています。感染力の高い変異株である以上、隔離の対策をする以外はなく、病床を圧迫しますし、そもそも入院が不可能な場合もすくなくありません。
    すくなくとも、家族の予防接種、そして妊娠中の予防接種が重要と思います。


    [1]What to Know About JN.1, the Latest Omicron Variant
    https://publichealth.jhu.edu/2024/jn1-the-dominant-variant-in-the-covid-surge
    [2]Yang S, Yu Y, Xu Y, et al. Fast evolution of SARS-CoV-2 BA.2.86 to JN.1 under heavy immune pressure. The Lancet Infectious Diseases. 2024;24(2):e70-e72.


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