<追跡>「ユニクロ」VS「SHEIN」裁判の行方 職人は型紙が同じ可能性を指摘
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手頃価格帯のアパレルでは市場で売れているトレンドをいち早く取り入れて自社企画で出すことは一般的で、「マーケットイン」と言ったり「QR(quick response)」と言ったりしますが、平たく言えばパクリのようなものも
あまりやりすぎると他社と品揃えが同質化していってしまうので、ブランドを表現する商品と追っかけ商品の比率のコントロールが大事と言われます
服だとなかなか類似性を主張しにくいですが、今回はカバンとのことで生地の大きさや構造など類似性を検証しにくいものの場合にどう判断されるか、ということですね
ただ、記事にあるようにこういう事をしつこく仕掛ける事自体が抑止力につながる面もあるでしょうねアパレルで形をパクることはそれほど難しくない。パクりたい製品を買ってきて、バラバラにして、それを型紙に落とし、同じように縫えば完成する。
だからこそ、簡単だからこそ法律で守られなければならないと思う。良い製品を生み出すには試行錯誤を繰り返す。技術、センス、根気、時間、見極める目を駆使して製品は出来上がる。
ずるい行いは裁かれなければならない。本論ではないのと、素人考えだが…
バッグの方が、型の模倣(パクり)は、衣服に比べて簡単なのではないか?ユニクロも海外展開するなかで、海外の体形にフィットする型の思考錯誤があったという認識。カバンももちろん身体に接するが、何を入れるかで形状も変わる中で、衣服は直接身に着ける。「身に着け心地がよい」への感度は衣服の方が求められ、また難易度が高そう。
なお服の方がバッグに比べて季節性・トレンド性は高いと思うので、出てから模倣して、それがトレンドを外しているリスク(在庫)が大きい。そのなかでユニクロは圧倒的な規模で、素材部分のコスパ含め、模倣では追いつけない競争力をつけているのはキー。