米エヌビディア株が過去最高値、ＡＩ関連半導体を発表

[８日ロイター] - 米半導体大手のエヌビディアの株価は８日、６．４％高の５２２．５３ドルと過去最高で終了した。人工知能（ＡＩ）関連の半導体を開発したと発表したことを受けた。

米ラスベガスで開催するテクノロジー見本市「ＣＥＳ」を前に、パソコンに搭載する画像処理半導体「ＧｅＦｏｒｃｅＲＴＸ４０スーパー」シリーズを公表。他のＡＩ関連部品やソフトも発表した。

同社株は２０２３年に３倍以上値上がりした。

フィラデルフィア半導体株指数も８日、約３．３％上昇した。

蛯原健
リブライトパートナーズ代表パートナー
・2024年01月09日
違うのではないか。今回CESに合わせて発表したのはクライアント端末向け。同社の今や主力となったデータセンタ向けではない。ゲームやステイブルフュージョンなど画像生成がより強力になる。
同時に中国向け事業でいくつかポジティブな発表があり、また同日は半導体セクタ全体が上げている。それら総合的理由だろう。
渡邉博文
WithMetis 代表取締役　理学博士（物理学）
・2024年01月09日
同じくGPUを販売するAMDも追いかけてきていますので、高い利益率を維持できるのかは疑問です。
https://gigazine.net/news/20231210-amd-mi300-nvidia-h100/

しばらくしたらAIの中でもさらに用途を特化した専用チップが出てくるのでは？
KATO T
ITビジネス
・2024年01月09日
エヌビディアがAI半導体分野で世界市場の80～90％を占めています。特にデータセンター向けが急成長。