コロナ禍から復活「鉄道業界」これからどう変わる?、キーワードで読み解く
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昨年地下鉄と西鉄がクレカ乗車に対応している福岡を観光で訪れて、その後クレカ乗車に対応していない街をまた観光してみると、如何にクレカ乗車はインバウンドには便利で、他方でSUICAは面倒なのをつくづく痛感しました。
滞在中は頻繁にセブンイレブンのATMから日本円の現金を引き出す必要がありましたが、その多くがSUICAの現金チャージのためです。
インバウンドにはほぼ現金チャージしか選択肢のないSUICAの現状は本当に厄介で、それと比較してチャージすら不要のクレカ乗車は本当にフリクションレスでした。
専用のICカードを用いたタッチ乗車の仕組みは欧州の多くの都市で使われていますが、クレカでチャージ出来ない事例はちょっと記憶にありません。
日本のSUICAが海外クレカでチャージ出来ない理由はそれが乗車券のみならず物販でも使える電子マネーであることが関わっていると思うのですが(欧州では強い本人確認の伴わない匿名のプリペイドカード等に厳しい規制があります)、SUICA経済圏を目指すJR東日本にとっては例えば電子マネーとしての利用が出来ない、改札での利用限定のSUICA等をインバウンド向けに作るといった対応は採れないでしょうね。クレカ乗車について調べてみたところ,関西の私鉄の中には今年中に始めるところがあるようです。そういえば,共通乗車券のスルッとKANSAIも関東のパスネットよりも導入が早かったですし,関西私鉄はサービスが早いなと思います。