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「人身売買」か「集団不法入国」 仏当局がインド人300人乗せた航空機の離陸阻止

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  • 国内航空会社 気象予報士

    今回パリの郊外の空港で御用となったわけですが、ただ給油のために着陸しただけなので、本来は税関や入管等による検査はなく、何を積んでいようがふつうはそのままスルーされるところです(もちろん検査が入ればおとなしく見せる必要はありますが)。

    どんなことをするとガサ入れを受けるのかと思ったのですが、この航空会社、限りなくクロといってよい会社でした。今回止められた機体は少なくとも過去ひと月ほどでフジャイラ(UAE)⇔パリ⇔マナグア(ニカラグア)の路線を2往復していますし、それ以前もフジャイラやインド北部の国境付近との空港で不思議な往復を繰り返していました。また、もう一機ある同じ会社の機体は、アンゴラ⇔ルーマニア⇔フジャイラや、アンゴラ⇔バルバドス(カリブ海)⇔キューバというような往復を繰り返しています。米国への不法移民の経由国として悪名高いのがキューバとニカラグアですので、これは偶然の一致ではありません。塩崎先生の情報と総合すると、アメリカへの不法入国のシンジケートのうちの一つであったということになるのでしょう。

    ちなみにこの機体はホームページによると乗客はファーストやビジネスクラス含め265人乗りなのですが、おそらく嘘っぱちです。機体の前の所有者であるマルタのエアハブ航空が改造した296席のままと思われます。報道では303人とのことですから、客室乗務員用のジャンプシートも使っていたものと思われます。
    航空会社自体、アフガニスタンのカーム航空の経営幹部である人物が所有しているということで、要するにアフガニスタンの政治事情および安全体制の不備に伴いEU乗り入れが禁止される等厳しい処置を受ける中、名義を別の会社としてEU乗り入れ禁止措置を回避し、その実は国際犯罪に手を染めるような航空会社であったということになります。これは運航を許可したルーマニアの航空当局の体制も今後厳しく見られることになりそうです。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    英語のhuman traffickingは、日本語の「人身売買」で想像されるのと、意味が異なるところがあります。
     さらってきた人間を売り飛ばす、というのも含まれますが、密入国を希望する人々が、それを請け負う業者、つまり運び屋に金を払って密入国を手引きしてもらうのも、human traffickingです。

    このインド人300人の内、ほとんどは、ニカラグアに渡航して、そこから北上して、パナマを越えて、米国への密入国を目指す人々でしょう。
     今、世界で一番流行りの密航ルートです。

    問題にされているのは、この300人の中に、未成年13人(保護者は同伴せず)がいたことです。


  • マインドテック株式会社 ビジネスアーキテクト

    記事内の写真の機材、真っ白な仕様で、航空機マニアの方々の間では「白装束」と呼ばれる事もあります。
    おそらく運行機材はエアバス社のA340でしょうか。そんな、ただでさえ逆に目立つ機材に、300名のインド人という事は、ほぼほぼキャビンを専有するくらい、はっきりとした一団。驚いたのは、UAEからフランス経由でニカラグアへ向かっていたのと、ルーマニアの航空会社だったという事。すごいルートだし、怪しい。でもインドはまだまだ人口が増えるし、とんでもない人的リソースである事は変わらず、それよりも数学やクリケットで活躍したり、いい意味で世界に羽ばたいて欲しい。でもこの流れしばらく続きそうな気配です。


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