【辻愛沙子】代官山を歩いて見つけた「人」を呼び込む街の特徴とは
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注目のコメント
代官山の新スポットを辻愛沙子さんと回ってきました。
代官山駅を出てすぐの小道を入ると、隈研吾さんデザインの特徴ある建物が見えてきます。ここは駅からの通り道にもなっていて、学生や家族連れが行き交っていました。
働く・住む・遊ぶ。生活の動線のなかにこういう施設があると飽きなくてよいですね。テストキッチンやイベントスペースがどう使われていくのか楽しみです。駅の利便性が変わったことで、代官山もニューヨークのグリニッジビレッジのように恵比寿の郊外としての機能を担えると良いですが。
私鉄沿線開発はグランベリーモールやアウトレットみたいにしてしまう傾向があって、地域に根付く個性的な住民や生活のイメージをデベロッパーが単色に塗り潰してしまう。
今やニューヨークもジェイコブスおばさんのような存在が居ない、シンガポールのような人工的な擬似多様性の都市になってしまい、裏道や裏町が資本の論理で無くなってしまった。
尻手黒川の焼肉交差点ですら焼肉屋が無くなる時代に、民間のハコモノによる日中のゴーストタウン化は不可避なのかもしれない。20代のころ、恵比寿から代官山にかけての“起伏多き閑静な住宅地に高感度なカフェやショップが染み込んでいる感じ”が好きで、千葉県から足繁く通っていました。染み込む感じは東京以外にほぼ存在せず、独特な雰囲気を醸しています。
できれば建物を上に伸ばさないで欲しいな・・・。