[サンフランシスコ 21日 ロイター] - 米インターネット検索大手ヤフー<YHOO.O>は21日、ヤフー・ジャパン株の売却を視野にアドバイザーを起用したと明らかにした。

ヤフーのマリッサ・メイヤー最高経営責任者(CEO)はアナリスト向け電話会見で、アドバイザーの起用理由について「(ヤフー・ジャパン株の)価値を最大化する最も有望な機会」をつかむことにつながると説明した。

ヤフーは、保有している中国アリババ・グループ・ホールディング<BABA.N>株のスピンオフ計画を発表して以降、ヤフー・ジャパン株の売却を投資家に求められていた。