米ヤフー、ヤフー・ジャパン株売却視野にアドバイザー起用
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アナリスト向けの電話会見なので、少し割り引いて理解する必要があるかと。
下記記事にあるように第一四半期の数字がアナリスト予想を下回っているので、株価対策としてこうした発言をすることは非常に重要。
https://newspicks.com/news/932845/body/
ヤフージャパン株の売却のうわさはかなり前から流れているのであまり驚きはない。「アドバイザーを起用した」というのがどういうスキームなのかによって意味合いは変わってくる。
単にどっかに買い手いるか提案して、というふうにお願いするなら、巨額案件なので無償でもアドバイザーをする人はゴマンといる。具体的な方法論や金額などに踏み込んでいれば話は別だが。
どこかで特別利益が出るかも?という期待値を保ちながら、キャッシュニーズが出てくる最適なタイミングで、戦略的価値を失わない方法で資金確保できるか。見ものです。逆に言えば、数字を合わせるだけの売却にならないことを期待しています。本命はソフトバンクでは?現在米Yahooが35.5%保有、ソフトバンクがSBBMと併せて42.94%保有。ヤフーが昨年、ソフトバンクからイー・アクセス(傘下にイー・モバイル)を買収してYモバイルで統合しようとしたが結局中止。中止の背景は色々噂されるが、親子上場していることでの問題は多くある。
なお、米YahooはAlibabaも保有していたが、これは別会社化して課税されない形で株主に配った。こういったスキームもあるだろうか?
https://newspicks.com/news/802980/