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日本初の次世代燃料船拠点 マースクなど脱炭素物流網

日本経済新聞
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    拓殖大学商学部国際ビジネス学科 教授

    マースクは2040年までにGHG排出量ネットゼロを目標に掲げるほか,中間目標として2030年までに海上貨物の最低25%をグリーン燃料で輸送することを宣言しています.海運ではまだ代替燃料の本命が完全に定まったとはいいがたい状況です.

    その中でマースクは当面の有力なソリューションとしてグリーンメタノール燃料の活用を挙げています.メタノール燃料船の整備と世界各地におけるグリーンメタノール燃料の確保を両輪で進めています.

    同社は2021年以降、グリーン燃料で運航できる船のみを新造発注する方針としており,10月にメタノール対応のコンテナ船が就航したほか,来年はさらに大型のコンテナ船が就航予定となっています.そのうち来年2月に欧州航路に就航する16000TEU型2隻のうちの1隻は横浜で命名式を行う予定です.


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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    マースクは海運業界においてカーボンニュートラルを目指すリーダー的な役割を担っています。同社は2040年までにスコープ3を含むバリューチェーン全体でのカーボンニュートラルを宣言しており、グリーンメタノールの使用など、持続可能なエネルギー源への転換に注力しています。

    なお、食品廃棄物などからメタノールを製造するには大量の原料が必要です。しかし、食品廃棄物は発生量が不安定であり、遠くから運んでくると運搬費や運搬エネルギーがかかり、処理費用も従来の焼却等よりも高くなる傾向もあります。このため安定供給は他の食品廃棄物由来の資源循環の取り組みと同様に大きな課題です。横浜市と連携してどのようにクリアするのかに注目したいです。


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    日揮ホールディングス株式会社 プログラムマネージャー /合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY 最高執行責任者COO

    従来のメタノールは天然ガスや石炭などをガス化して得られる合成ガス(一酸化炭素と水素)を触媒上で反応させる事によって製造されています。グリーンメタノールの場合も製法は同じですが、出発が天然ガスや石炭などの化石燃料由来ではなく再エネを使って水の電解で水素を得たり、二酸化炭素の電解などで一酸化炭素を得るところが異なります。わざわざ海外からグリーンメタノールを持ってくる理由は、日本では大規模な再エネを得ることが難しい為です。


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