なぜSNSに熱心な人を「不幸そう」と感じるのか…「マズローの欲求5段階説」が教える人生で大切なこと
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マズローの欲求は、プロジェクトマネジメントを遂行する上でもよく参照する要素ですが、定義されたこの階層は、大抵当たっているので、メンバーの生産性や組織編成をする上で役立ちます。
以下抜粋
第1段階:生理的欲求 (Physiological needs)
第2段階:安全の欲求 (Safety needs)
第3段階:社会的欲求/愛と所属の欲求 (Social needs/Love and belonging)
第4段階:承認(尊重)の欲求 (Esteem)
第5段階:自己実現の欲求 (Self-actualization)
SNSに熱心な人の動向のタイプにもよると思いますが、人からの反応でいいねとかの数を気にされるケース、他人からのフィードバックを必要とする人など、まずは承認欲求が満たされ、その上で自分にはなかったスキル保持が認められると、自己実現にもつながっていきますね。
広いつながりの方が、確かにこれまでの繋がりではないから、より多様性ある意見や視点、コメントをいただくと思いますが、一方で一つ一つその関係が浅いとなるならば、本当に友達といえる枠は特段増やさなくても一定の枠の中でも良いと思います。
ただ、何を持って幸福と言えるかは、人それぞれですから、広くても浅くても幸せだと言える人は幸せなのかなと思います。マズローの「自己実現を成し遂げた人に共通する15の特徴」については興味深かったです。
ただ人とのネットワークを論じるときに、15項目のなかでなぜ「⑤超越性――プライバシーの欲求」と「⑩対人関係」だけを取り上げ、自己実現的人間は、孤立気味であり、いわゆる「人脈」も広くないと結論付けるのかが、よく理解できませんでした。「自己実現を成し遂げた人」を目指す、承認欲求が満たされた人ぐらいが丁度良いんじゃないかなと思う次第。
承認欲求はSNSでインスタントに求めても揮発性のものなので、常にそれに依存しなければいけなく不健康です。
家族に承認されることほど安定して満たされるものはありません。
若い人は今一度、自分の家族について見直してみてはいかが?