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ボーイング787ドリームライナーが南極に着陸…この機体としては世界初

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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    最近、DROMLAN(Dronning Maud Land Air Network)は活動していないのだろうか。文科省輸送計画委員会にも挙ってこなくなった。ロシアのイリューシンが使えなくなったからだろうか。
    https://www.nipr.ac.jp/antarctic/jarestations/setsuei-yusou04.html
    この記事にあるトロール空港もDROMLANコンソーシアムの一部だから、発展的に継続しているということか。


  • 国内航空会社 気象予報士

    今までに南極に着陸したことのある大型旅客機は767やA340でしたが、787もついに南極の土(氷?)を踏むことになりました。南極の中でも大西洋に面して南アフリカも近い場所にある、ノルウェーのトロール基地の滑走路に降り立ったのですが、周辺には北欧やドイツ、南アフリカなどの観測拠点が多く、物資や人員の輸送がこうした民間機を使って定期的に行われています。ここからさらにそりを付けた小型のプロペラ機に乗り換えて、およそ1000km離れた日本の昭和基地へ行くこともあります。

    軍用輸送機であればその他米国やロシアの各基地に整備された滑走路に降り立つことはありますが、民間旅客機ではまだほとんど開拓されていないというのが実情です。例えば、乗り降りするためのタラップがない、コンテナを積み下ろしするエレベーターのような車両(HLと言います)もない、給油車も電源車もない、ついでに照明や誘導電波の類もほとんどない、というように、民間旅客機には必要不可欠な設備がほとんどないことが今までこうした機会がない理由ともなっていました。
    意外ですが南極は寒すぎて雪や氷が融けないため、滑走路自体は滑りやすいものではなく、離着陸自体にはそれほど大きな問題はありません(それでもプロペラ機よりははるかに長い滑走路が必要ですが)。問題は照明や誘導電波が用意できないことで、このためにいわゆる晴れて良い天気でなければ滑走路がまず見えず着陸できません。また、真っ白な滑走路なので路面の形が分かりにくく、滑走路端に並べられた旗を目印に、一面同じ景色で高度の感覚もままならない状況で上手く着陸させる必要があります。仮にGPSを使っても結局何らかの形の誘導電波が必要で、そのための電源や燃料の用意はさすがに南極では厳しいかというところです。結局は南アフリカで往復分の燃料を積んで待機し、ここぞというタイミングで手早く往復するというオペレーションとなります(運航管理者の腕の見せ所です)。

    上述のように制約は多いですが、南極は夏場といえども周辺の海域は地球上でもっとも荒れた海であり、宇宙飛行士をして「宇宙よりも遠い」と言わしめた氷の大陸です。そうした閉ざされた大陸に、タイミングを選ぶとは言え民間機でアクセスできるというのは、過去の南極探検家たちからすれば夢のような話ではないでしょうか。


  • 保険会社(フランス) Data engineer team leader・道産子

    このニュースが報じられた時に過去のボーイング旅客機の着陸のニュースも確認したのですが、大抵はモコモコの防寒着姿で、パイロットや客室乗務員らが機内そのままの制服で記念撮影しているのは今回のNorse程度なんですよね(笑) 天気が良かったのか、LCC故のノリの良さなのか。

    ともあれ離着陸のオンボードカメラや南極の地上でのオペレーションの映像も含めた動画が最高に格好良いです。

    EXTREME FLIGHTS, pt 3! Norse Atlantic Boeing 787 Dreamliner First Landing on BLUE ICE in Antarctica!
    https://youtu.be/sb7MyT039AI


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