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コロナワクチンで死者9割以上減 京都大チームが推計

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  • うーん。 ワクチンに断固反対するつもりはないし、この推定が正しいかどうかを検証する知識を持たない私にできることはありませんが、一つ疑問に思う事がーーー

    もしこれが本当なら、十分にワクチンが行き渡らなかったアフリカ大陸などでは大量に死者が出ていたはずでは?
    統計自体正確に取れないでしょうから検証は難しいでしょうが、マスクにワクチンで武装して守ったものが、集団免疫獲得で自然に勝ち取ったものより絶対的に大きいのかどうか、正直???が残ります。

    ワクチン、打ちましたけどね、4回もーー (^з^)-☆


注目のコメント

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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    あくまで推計になりますが、この様にしてワクチンの効果を明らかにしていく事は非常に重要です。この推計に従うと、今後のパンデミックは、如何に早く効果的なワクチンを開発して、接種できるかという事が重要になります。

    実際に、ワクチンと治療薬がなければ、やれる事は人との接触をなくす事であり、つまらない世の中になってしまいます。次のパンデミックに向けて、ワクチン開発の技術向上は必須の技術となりそうです。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    コロナワクチンで死者9割以上減との推計。医師としての日々の診療以上に、はるかに多くの人の命を守る大きな仕事。当時の政府関係者をはじめ、多くの方の尽力があってこそのものでした。

    記事にもありますが、これで終わりではなく今後につなげることがさらに大切です。人の命を守る仕事というのが見えにくいですが、それをこうした推計からも再確認しておきましょう。


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    専修大学 商学部教授

    このネイチャー関連誌に掲載された論文は、実際の感染者数と観​​察された症例に数倍の開きがあるという前提を立て、乖離幅を持たせた数種のモデルを作成して分析されています。2021年のデルタ変異株流行時のワクチンの有効性を評価するためのもので、2021年2月17日から11月30日の日本での疫学データが用いられています。主な内容は以下の通りです。

    日本の新型コロナウイルス感染症に対する一次ワクチン接種は、2021年11月末までに接種率75%に達したことが背景にあり、もし、ワクチン接種プログラムがなければ、確定症例が25%を占めると仮定すると、累積感染者数と累積死亡者数はそれぞれ63.3百万人(95%CI 63.2~63.6)と364千人(95%CI 363~366)になっていた。

    感染と死亡の予防におけるワクチン接種プログラムの有効性は、それぞれ92.6%と97.2%、感染者数と死亡者数はそれぞれ 89.0%と92.1%という大幅な減少に相当する。

    もし2021年11月末までの感染流行期に、ワクチン接種が14日早く実施されていれば、感染者数と死亡者数は、観察された数字よりそれぞれ54%と48%も減少していた可能性があった。

    数値は回避されたであろう症例数と死亡者数から算出されており、このような推定値は、ランダム化比較試験またはコホート研究による個人レベルでのワクチン有効性の推定値とは異なっていることに留意が必要である。

    今回の研究から得られるメッセージは、日本においてはワクチン接種の間接的な効果が非常に大きかったことを示し、予防された感染者数と死亡者数は、それぞれ経験的に観察された数の13.5倍と36.4倍と推定された。ワクチンの集団接種は個人に対するメリットよりも集団に対するメリットが大きいことが証明されたと結んでいます。

    原著でご確認ください。

    Kayano, T. et al. ”Evaluating the COVID-19 vaccination program in Japan, 2021 using the counterfactual reproduction number.” Sci. Rep. 13, 1-11 (2023).
    https://www.nature.com/articles/s41598-023-44942-6


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