日本人、好きな場所・時間で働けるなら“2割減給”でもOK【世界1万5000人調査】
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この記事の推進要因調査の一例という数値表を見ると一番下の「職場」の3項目が、日本は30%であるのに対してグローバル平均は60%台です。つまり、日本では好きな場所・時間で働く自由度が非常に低いということがわかります。
この差から、他国ではそもそも自由度があるのに、なぜ減給までして選ぶのかという意識の違いがあると推測されます。
よってこの結果は、日本のナレッジワーカーのほうが他国より自由な働き方を望んでいるのではなく、回答のベースとなる働き方の自由度自体に差があることがポイントだと思います。
この調査はグローバル化を進める日本の企業にとっても参考になると思います。
https://jp.ext.hp.com/info/newsroom/2023/20231018-3/このデータはすごく納得できます。実際に会社経営をしていると子育て中の方の中にはいわゆる「バリキャリ」みたいな経歴があったり、スキルなども高いのに、アルバイトを自ら希望する方が多くいます。なぜアルバイト?と聞くと「自由にはたらけるから」と回答されます。
日本で普通の正社員としてはたらく場合は、自由を犠牲にすべきだという価値観が蔓延しているんだなと。
日本でも、もっと責任と自由がしっかりと一体になったはたらきかた、自由にはたらけるけど責任もその分大きいというのが増えて行くといいですよね。なんかおかしい。
「働く場所・時間を選べるのなら2割減給も進んで受け入れる」
こういうメンタリティが日本経済の成長を押し下げているのでは、と思えてきます。
もしこれが世論なら、一人当たり4万円の減税も検討不要なのではないかとすら思えてきます。
日本人には気持ちの切り替えが必要です。