ゴッホ美術館、ポケモン配布中止 オランダ、ファンの混乱受け
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ゴッホ美術館で開催されていたポケモンアドベンチャークイズをクリアした人がもらえる限定カードで、eBay上で22万円を超える価格で取引されているそうです。また、限定グッズ販売にも列に並ばず大量の人が購入して行ったそうです(その後購入を1人1点までに変更)。
自分も客として運営の想定不足によるグッズ即完売&限定アクセサリ配布中止によって辛い思いをしたゆえに、思うところがあります。転売ヤーや熱狂的なファンが押し寄せて混乱することは今までにもあり、十分予測できることです。事前に予約した人しかクイズに参加できないようにするとか、カードを後日郵送にする等様々な対策が取れるはず。おそらく目先の利益(通常のキャパを超えて大量に人が押し寄せてくれること)を優先したのだと思うと残念です。ミュージアムショップに押し寄せる転売ヤーの光景。
https://twitter.com/monkeloidtv/status/1707362090439037406
いや、絵を見ようよ。美術館なんだからさ。
というわけでカード配布を中止しグッズ販売も店頭在庫が無いそうで、転売ヤーが居なくなって絵を見る環境としては正常化ともいえますが、グッズ等の物販も美術館の貴重な収入源なだけに、その販売に混乱を持ち込むような連中は長期的には文化を破壊しているなと。ファンというより投資ですね。無料で配られるカードを受け取ってすぐに転売に出しても数十万から数百万の値がつくこともあります。FXなどの投資家がポートフォリオの一部を数千万円分のポケカにしていることも。ウイスキーやスニーカーやカードは資産、投資としての価値を持つようになってきています。