【橋本栄莉】呪いに振り回されているのは、日本人かもしれない
今回は、文化人類学者で、立教大学文学部准教授を務める橋本栄莉(はしもと・えり)さんの人生を深掘り。
橋本氏にとって、「あなたこうしなさいよ」「こうするのが当たり前でしょ」と社会が発するメッセージすべてが「呪い」。
朝になったら起きなきゃ。ごはんを食べなきゃ。これだってもちろん「呪い」だ。
橋本氏にとって「呪い」とは何か。
現在進行形で呪われている、そこのあなたに読んでほしい。(第3話/全5回)
- 死んだ人とも、女性同士でも結婚できる
- 「呪いのない社会」はない
- 呪いは社会秩序のために必要なもの
- 私たちの日常も呪いにあふれている